クリニックと大学病院どちらで働く?

勤務医の勤務先にはクリニック大病院(総合病院)の主に2つの種類があります。

最新の医療機器を駆使して最先端の医療技術や知識を吸収しようと思えば、大学病院などの大病院に入職するのが良い選択になります。
逆に、ある程度のスキルやキャリアを持ち、地域住民の健康を守りたい方はクリニックの方が向いています。

どちらを選ぶかは医師の積み上げてきたキャリアや考え方によりますが、どちらにもメリットとデメリットがあります
それらを比較してみましょう。

大学病院とクリニック勤務の給料の違い


大学病院とクリニック勤務とではどちらが高給与なのでしょうか?

勤務先にもよりますが、大病院よりクリニックの方が給与が高いというデータがあります
医療・事務スタッフが1,000人を超える大病院の場合、40~44歳の医師の平均的な年収は約970万円
ところが、スタッフ数10~99人の小規模医療機関の場合、同じ年齢でも医師の年収は約1,800万円へとアップします。
その差はかなりのもの。

美容外科クリニックになると入職・転職したばかりの新人医師でも年収2,000万円前後は稼げると言われていますので、高い年収を希望する医師は診療科目も注目すると良いです。
高い給与を望む医師は、大病院よりもクリニックに注目しましょう

専門医になりたいなら大病院が有利


もし小児科や眼科など特定分野の専門医になりたいのなら、クリニックよりも大学病院の方が断然有利です。
とくに今、専門医の認定を統一された第三者機関で行う方向で進んでいますが、今後は大病院を研修機関として認定して行こうという流れです。
小さな病院では、専門医になるための研修が受けられなくなるかもしれません

もし専門医を目指しているのであれば、より大きな病院、医療機器が揃い患者数や症例が多い病院の方が確実に有利です
専門医の称号取得を考えていないのであれば、クリニックへの転職・入職でも特に問題ありません。

医師求人はどちらが多い?


クリニックは日本全国に約10万か所近くありますが、大学病院となると数はかなり限られてきます。
もちろん医師求人が多いのは断然クリニック
転職もしやすいです。
大学病院は求人数が少ないため、求人情報を確実に得るためには常にアンテナを張り巡らせる必要があります

ただ、クリニックは数が多いだけにどの医療機関を選べばいいのか悩みます。
例え条件に合う求人であっても、中にはブラック求人が混ざっているかもしれません。
そこで医師専門の転職サイトに相談すれば、離職率の高いブラック求人を排除し、優良求人だけを紹介してくれるので安心です。

同様に大学病院の求人情報も転職サイトの担当者にお願いしておけば、欠員が出た時にすぐに連絡してもらえるので求人情報を逃がす事はありません。